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グロ詩 第2章
0-50  51-100  101-150  151-200  201-250  251-300  301-350  351-400  401-450 

301 名前 : 月虹 投稿日 : 2005年10月16日(日) 22時08分27秒
詩からずれるんですが、
◇秀人様◇
詩、お上手ですね♪
見習いたいくらいです。
それと、プロフィールで見ましたが、ラルク好きなんですね。
私もすきなんですよv「秀人」の名前が何処からきたか分かりますもの^^
またお話したいですー。


302 名前 : 月虹 投稿日 : 2005年10月16日(日) 22時26分09秒
美しい水色の空に 飛び立ちたいと思った
そこは マンションの25階
このまま 飛び降りてしまおうか?

白い 雲が 流れ 
太陽が 僕に 照りつける
思考が 溶けて 流れ落ちる

あぁ 足が 一歩前へ
あと1m 進めば 僕は飛んでいける

もう1人の僕が 行くんだ と促す
そうだ 行けばいいんだね
一緒に行ってくれるんだね?

何も苦しい事なんかない
何も嬉しい事なんかない
何も悲しい事なんかない
何も怒る事なんかない


感情なんかない


生きてても意味がないんだね?
それなら 飛んだほうがいいんだね?

あぁ あの空の向こう側へ行ってしまおう

あと二歩 前へ 進んでしまえば
足が 地面から離れ 僕は 堕ちて行く



美しい水色の空に 飛び立ちたいと思った
そこは マンションの25階
このまま 飛び降りてしまおうか----------?

-------------------------------
さわやかなグロ詩です(ぇ?


303 名前 : 黒子 投稿日 : 2005年10月17日(月) 21時24分41秒
君と一緒に溶けてしまいたい。







304 名前 : 秀人 投稿日 : 2005年10月20日(木) 14時28分42秒
僕の瞳に写るのは
なにもない「無」の世界。

何も見えない 何も聞こえない 暗闇を照らす暖かい光さえもない

でも僕にはもう全て必要のない物だから。
だからいらない。

君さえいればなにもいらなかったのだから…

君を失った今
僕の瞳にはもうなにも写らない。


305 名前 : 秀人 投稿日 : 2005年10月20日(木) 14時45分22秒
私も詩からずれるのですが…
月虹様☆ありがとうございますっっ(≧∀≦) 
月虹様もラルク好きなんですね♪♪私もまた
お話したいデスっっ☆


306 名前 : 月虹 投稿日 : 2005年10月20日(木) 21時27分50秒
囚われたままの私の心は

今でも助けを待っている

ずっと ずっと 何百年も

神秘に満ちた 太古の水の中で

私の声は 叫んでいる

光が見たいんだ

鎖に戒められたまま

多分この先も ずっと...

----------------------------
はいー、何処にしましょうかー?
お話するの。新しいラルクスレでも作ります?
ちなみに私はhydeさんが好きです。(ユッキーも)
曲はフィナーレなんかがv(聞いてない
では、またvv



307 名前 : 秀人 投稿日 : 2005年10月22日(土) 11時23分23秒
全てが赤く染まった日
あなたは何をしていましたか?

暖かい光や仲間に囲まれて
俺はもう独りぼっちじゃないんだと
そう教えてくれた。

嘘吐き。
もう うんざりだ
みんな消えてなくなればいい。

裏切り 孤独
生きる事に疲れた俺は
涙を流しながらナイフを振り下ろした。


全てが赤く染まった日
あなたは何をしていましたか?

血溜まりの中 顔を埋め
独りぼっちで
死んでいました。

☆★☆☆★☆★☆★☆
新しいラルクスレ作りますっ(≧∀≦)
私もhydeサンが好きなんです♪♪
曲はハニーとか花葬などが☆
では…☆


308 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2005年10月22日(土) 18時08分32秒
この世の全て
消えてなくなればいい
消えろ消えろキエロ


309 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2005年10月22日(土) 18時08分34秒
この世の全て
消えてなくなればいい
消えろ消えろキエロ


310 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2005年10月22日(土) 18時08分35秒
この世の全て
消えてなくなればいい
消えろ消えろキエロ


311 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2005年10月22日(土) 18時08分36秒
この世の全て
消えてなくなればいい
消えろ消えろキエロ


312 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2005年10月22日(土) 18時10分10秒
この世の全て
消えてなくなればいい
消えろ消えろキエロ


313 名前 : 華月 投稿日 : 2005年10月22日(土) 18時14分36秒
青く澄みきった空を
部屋からずっと眺めていた

「このまま飛んでどこかへ行ければ…」
と、どれほど思ったことだろう。

頭がおかしくなりそうな毎日
こんな所なんかもう うんざりだ。

このまま飛んで
あの空の中に消えてしまいたい。

消えてしまいたい―――…

窓を開いて
飛び降りた。


314 名前 : 月虹 投稿日 : 2005年10月22日(土) 18時16分43秒
◇秀人様◇
お願いしますー。楽しみに待ってますねv
私と秀人様以外にも結構居るようなので、色々お話しましょうね^^

------------------------------
宵闇の中で輝く月の光は、果たして希望の光なのだろうか...?


315 名前 : 月虹 投稿日 : 2005年10月23日(日) 16時08分43秒
◇季節と君◇

想い出は何があっても増えるだけ
苦しい事でも 嬉しい事でも
一緒に混ざり合って 増えて行く
決して 減る事はない 

優しい風の吹いた あの春の
君のはにかんだような 笑顔

暑かったけど楽しかった あの夏の
海岸で拾った 綺麗な貝殻

少し肌寒いような あの秋の
梢に吹きすさぶ 椛の葉

そして

君に会えた最後の冬
どれだけ寒くても 楽しかった
君の笑顔が見れただけで
僕の心は 春の日差しのように
暖かくなった

君に会えただけでよかった
君が笑ったくれてよかった
君を失わないためならなんでもする

君は・・・・君は・・・・・・・・

逝ってしまった



「さようなら」


316 名前 : 月虹 投稿日 : 2005年10月23日(日) 16時10分25秒
踏み切りの 前に いつの間にか 立っていた

目の前には 死が 後ろには 生が

列車が 通り過ぎてゆく 

蒼い 空に 雲が 流れる

ゆぅらり ゆぅらり ゆっくりと 気ままに

私も あの 雲のように 自由に 

死と 生を 行ったり来たり 

ゆぅらり ゆぅらり ゆっくりと 気ままに

終りの無い 旅のように 

死にたければ 死に 生きたければ 生き

いつかは 列車に 飛び込んで

いつかは 誰かに 殺されて

いつかは 母の胎内から 生まれ

いつかは 野原に 生を受けた

あぁ 今から 死のうと 思う

君も 一緒に 死にませんか?

君は もう 戻って来れないけど

いつも 独りで 寂しかったんだ


いつかは 列車に 飛び込んで

いつかは 誰かに 殺されて

いつかは 母の胎内から 生まれ

いつかは 野原に 生を受けた



いつかは-------------?

--------------------------
連続投稿失礼・・・。



317 名前 : 炎蘭 投稿日 : 2005年10月27日(木) 23時47分43秒
モクモクと煙が立ち上る

黒い箱の中で君の身体が炎に包まれいる

消えていく身体に映る寂しさ

今まで君を抱いていた腕が

冷たい風に吹かれて虚しさが広がる

あぁ、愛しい

もし、今、君が生き返っても

姿は醜く 声帯は潰れ 異臭を放つだろう

でも、僕は君を愛せる

だから、戻ってきて欲しい

愛しい君へ 恋しい君へ 届かぬ想いが火葬の煙と共に昇っていく

++++++++++

久々の投稿。


318 名前 : 投稿日 : 2005年10月29日(土) 01時15分37秒
赤く流れた血の行き先は
地獄へ 落ちる らしい

そんな事
誰かが言っていた

あぁ
ダメだ
流れるなよ

そんな胡散臭い事が
証明されてしまうじゃないか

流れるな
止まれ

「地獄直行 死 ノ 手形」

確認

「地獄 直行便 発射 イタ 死 マ ス」

あぁまってくれ

誰か止めてくれ


319 名前 : ゆつこ。 投稿日 : 2005年10月29日(土) 17時55分11秒
私は片翼の蝶。
夢を見る。

傷ついた羽根を休め
眠る貴方に口づけする。

眠る貴方は焔の中。
閉じられた青い瞼に
その綺麗な指先に
震えながら私は
幾千回口づけする。

貴方の言葉が触れた部位から
崩れ落ちた私の羽根。
今はもうことのはに揺れる鱗粉だけが
私の証。

私はもはや地を這う蟲。

貴方の全身に口づける。

夢を見る。
貴方を欲しい私の。

静かな狂気に堕ちていく。


320 名前 : 幸綺 投稿日 : 2005年10月30日(日) 12時54分56秒
永遠なれ 永遠なれ 永遠なれ

この子の命よ永遠なれ


口揃えて彼女らは言う
そこに残されている微かな温もりを覚え
僕は赤く流れていく水を飲む

永 遠 な れ ! ! ! ! ! ! ! ! !

双眸を剥いた先には


あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ!!


頭だけを置かれた子供が見える

彼女らはただ叫び狂いまた口揃え


永遠なれ と論う







僕はただ透明なままだけど




321 名前 : 幸綺 投稿日 : 2005年10月30日(日) 12時59分35秒
時間経つにつれ砂落ちる

落ちた眼目を数えながら彼女は謳う

遠いあの日に還る様に謳う

細く…そう、ただ細く流れる僅かな光を空に掴み

彼女はまた謳う 彼女はまた謳う

そしてその光を空に掴み

気付くのは己の醜さよ

気付いたのは己の罪深きよ

そしてその光もまた 光に非ず

その光はただの 自分の汚き血液

気付いたのは遅すぎた

彼女は謳う 彼女は謳う

秘密は砂に崩れ ただ巣食うばかりの少年に落ちる

埋められた首は空を仰ぎ

壊された鏡に映る 「 真実 」 見ようと

謳う彼女に目を投げ付ける







近寄るな と


322 名前 : 投稿日 : 2005年10月31日(月) 22時13分56秒
「殺してくれ」という
貴方の願望と

「生きて」という
私の願望

どっちが叶っても
どっちも地獄


323 名前 : 月虹 投稿日 : 2005年11月05日(土) 21時42分13秒
◇天の気持ち◇

雨が降ってるときは 天が泣いているんだよ
人間たちが 大地 空 水を汚すと言って

真っ青に晴れているときは 天が笑っているんだよ
人間たちが 自分たちで進んでくれたと言って

雷が鳴っている時は 天が怒っているんだよ
馬鹿な人間たちに 天罰を下してやると言って

灰色に雲っているときは 天が寂しがっているんだよ
人間たちが 私に気付いてくれないと言って

いつも いつも 見守ってあげているのに
自分たちは好き勝手をして
天使は空想のものと想っている

見えないだけなんだよ
僕はいつだって 君の傍にいる
だから 悲しまないで?
傍にいる いるんだよ

それは嫌なときもあるけれど 
君が悲しんでるときは 慰めてあげる
君が寂しい思いをしないように 空気のように傍にいるよ

ほら 貴方の上に浮いているかも
もしかしたら 君に腕をかけて笑っているかもしれないね・・・

-----------------------------
◇道化の涙◇

私ノ 涙ニ 気付イテ 欲シイ

舞台 デハ 笑ッテ イルケレド

良ク 見テ ゴラン?

僕ハ 本当ノ 笑顔デ 笑ッテ イルカイ?

ソウ アレハ 偽モノノ 笑顔

僕ハ 泣キタインダ 悲シクテ 狂ッテ シマイソウナンダ


ハラハラト 舞イ堕チル 花弁ノ 中デ

独リ 道化師ガ 泣イテイル

デモ 誰モ 気付カナイ


そう、僕は操り人形



324 名前 : ふうが mail 投稿日 : 2005年11月08日(火) 22時39分55秒
白い翼 草いきれ
大地は今も 脈動す

天の住人 舞い降りて
その事情をば 伺わば

「天の住人 恋とてできぬ」と
地への道をば 探しけり

翼は疾うに 腐れ落ち
失うことの ない精神(こころ)

果て無き大地の 逃亡者
孔を視界に 入れたらば

ただその場にて うずくまり
ただただ探すは 地への道



その天よりの 逃亡者
暗き翼 手に入れん


  脱 出 ゲ ー ム の 暗 号 か よ 。
あぁ、もう……暫く書いてなかったからな……(・ω・`;;)途中思い浮かばなかったよ……
どの辺が暗黒かはわかんないww


325 名前 : ジル (1作目) mail 投稿日 : 2005年11月12日(土) 01時03分34秒
†August


堕落した誰よりも気高き女神たちよ
今はなきハデスの妻となろう

残された道は 暗闇に浮かび上がるただ一つの崖
果てない底に見える光は救いの糸か
暗黒に彷徨う魂を喰らう鬼共の眼光か

闇夜に閉ざされたこちらの世界が現実なら
楽園を夢見ることは止めてしまおう
あの頃のお前達はもう何処にも在りはしないのだから

神々の国(エデン)より追放されし者達よ
たとえ生ける屍となろうとも
誰がそれを責める事が出来ようか

それでも微かに聞こえる祈りの声をも払うのならば
己が辿った屍の道を悔いてはならぬ

そこから咲き乱れたひとつの花が
空より高く在るように


326 名前 : ジル (2) mail 投稿日 : 2005年11月12日(土) 01時05分27秒
†孵化しない卵


雨の日には
巣に帰れなかった悪魔に注意しな
風の日には
迷い子の悪魔に注意しな

少しでも道を踏み外すと
とんでもない所に連れてかれちゃうよ
少しでも寄り道すると
とんでもない怪物に頭から食べられちゃうよ

ああ恐ろしい 雨の日は
ああ悍ましい 風の日は

無邪気で残酷な子供達が
そこらじゅうにあふれかえっているんだ

「気をつけていないと心臓をもらってくよ」

――そう叫びながら。


327 名前 : ジル (3) mail 投稿日 : 2005年11月12日(土) 01時13分35秒
尖っていて。

狭くて。

苦しくて。

淋しくて。

暗い。

硬い。

悲しい、ここは、

冷たい。

冷たい。

冷たい、

…あ。

暖かい。

* * *
3連失礼しました。


328 名前 : 冬乃(雅、壱(多HN済みません●rz) url 投稿日 : 2005年11月12日(土) 20時14分05秒
私はマリオネット

主の糸に従うだけ

私はマリオネット

主の意図に従うだけ


私は名の無いマリオネット

私は「人」という名のマリオネット

私は操られる運命に生きる人


329 名前 : ジル(4前) mail 投稿日 : 2005年11月13日(日) 02時48分37秒
                    『僕たちの過ち』


ああ この恋に終わりはないのか         『私は私。何度身体を重ねようとも
ハッピーエンドは来るのか どうか         貴方のものにはなり得ない。』

何も見えない 何も見えない             嗚呼 何度でも呼ぶよ 君の名を
全ては真っ暗闇の中                  そして君がまた
闇とは真っ暗闇の底                  微笑んでくれるのならば
そう、それはただ一面の黒。             僕は喜んでこの身を捧げよう
霧に覆われ 光は彼方                必要ならば他人の犠牲さえ厭わない
掴む事すらままならない
泥だらけのこの世界で                君は表情ひとつ変えずに
君だけが唯一 生を知る存在            無言で僕に命令を下すんだ

「貴方は初めから存在しない」           「命を、光を、愛を頂戴。」


330 名前 : ジル(4後) 投稿日 : 2005年11月13日(日) 02時49分14秒
君の口からそう言ってくれたならばいっそ     ああ Claire、Claire、Claire。
僕はどんなに救われる事か ああ          僕の愛がまだ足りないと言うのか
                               Claire、Claire。
君の体温を、息を、声を、香りを、          それとも君は、まさか、僕に、
狂気に塗りたくられた部屋で
この身体すべてに、痛いくらい感じる       “最後の一滴が流れ出るまで傍に居て”
                               それが最後の君の台詞。
君がここにいるという現実に            “最後の一滴”。そして、その先は?
今でも違和感を感じているよ             僕への愛など、何処にも、無い。
鼓動が早まるのを止められない
何度触れ確かめても離れられない         ああ、そうさ。そうだった。
                              初めからすべて分かっていたんだ、僕は。
体温を失った僕たちの四肢(カラダ)        君が何を望むかを、否、
この溢れ出る “赤” は               『僕が何を望むべきなのか』を。
何処を目指して
何処へと流れ着くのだろう               輝きを失った君の瞳は語る
                              「そう、それで、良いのよ。」
もう二人には分かる術がない             そうだよね、でもClaire。
そう 誰にも分かる事はない             僕の“最後の一滴”が流れ出たその先は?
永遠に。                         誰が見届ける?


                   終わりは、ない


331 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2005年11月13日(日) 16時24分23秒
自分で蒔いた種が育った。
初めは嬉しくて仕方が無かった。
育っていく芽が、茎が…
愛しくて仕方が無かった。
毎日、日光に浴びせ、
いつも水をあげて居たいくらいに、ずっと傍に居たかった。
見守っていた。

新しい種を蒔いた。
もっともっと…この幸せが、喜びが増えると思ったの。

ところが、私は少し疲れてしまったのね。
毎日、日光を浴びせる事に。
毎日、水をあげる事に。
毎日、傍にいる事に。
毎日、見守る事に。
そして…
気付いてしまったのよ、私がどんなに愛しく思っても、
貴方は太陽しか…見てはいないのね。
決して私の事は見てくれはしないのよ。

私が放って置いても貴方は成長していく。
太陽によって。

やがて伸びた蔦は私の喉元に絡みつく。
苦しい、辛い、悲しい、憎い、痛い、切ない...恋しい。
逃げ場所は無い。
誰も助けてはくれない!
この蔦の這った狭く暗い部屋で朽ち果てていくのね。

そして…
気付いてしまったのよ、私がどんなに愛しく思っても、
貴方は太陽しか…見てはいなかった。
今は私の事しか見えはしないのよ。

太陽が放って置いても貴方は成長していく。
私によって。


332 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2005年11月13日(日) 16時38分57秒
私は壊れたお人形さん♪
『おめめはおひとついかが?』
私は壊れたお人形さん♪
『てをかしましょうか?』
私は壊れたお人形さん♪
『あしがほしいのですか?』
私は壊れたお人形さん♪
『きれいなおべべをあげましょう?』
私は壊れたお人形さん♪
『おぐしはとうになくなりました』
私は壊れたお人形さん♪
『おすきなようにおつかいください』
私は壊れたお人形さん♪

壊れたものはお金で買い直せば済むでしょ!!

私は壊れたお人形さん?
壊れた私もお金で買い直してしまいますか…??


333 名前 : ジル (5) mail 投稿日 : 2005年11月13日(日) 20時53分57秒
†aspiration


貴方を毛布に包ませて
今すぐ暖炉に放り込んであげる
熱いと感じるのはまだ脳が生きているから
嗚呼 すぐにその音を止めてあげようか

貴方を冷蔵庫に押し込んで
今すぐ湖に投げ落としてあげる
冷たいと感じるのはまだ脳が生きているから
嗚呼 すぐにその呼吸を消さなければ

貴方を縄で縛り上げて
今すぐ山で逆さ吊りにしてあげる
苦しいと感じるのはまだ脳が生きているから
嗚呼 すぐに絶ってあげたいと云うのに

貴方を後ろから抱きしめて
今すぐ“此処”に呼び戻してあげる
愛しいと感じるのはまだ貴方が生きているから
嗚呼、すぐに…… すぐに…


334 名前 : 道化 投稿日 : 2005年11月16日(水) 05時15分51秒
夜闇の中で軽快に踊ろう
錆付いたドライバ片手に
破滅的で魅惑的なワルツを

僕のココロは冷え切って
君の温もりを貪り尽くす

君を汚したくないンだ
だから 声を聴かせて
僕だけに 僕の為だけに

終焉を嘆く 聖女のように
自堕落的な 売女のように
世を儚んで 僕を憎んで

僕ヲ殺シテ 僕ヲ殺シテ

夜明け前には消えている
僕の想いも 君の身体も

ただ 錆びの形骸だけが
今に選ばれ 運ばれる


335 名前 : 投稿日 : 2005年11月20日(日) 22時25分23秒
例えば
この先に誰かが自分を待っていたとしても
その足跡も
影も
見えないでしょう


336 名前 : ジル (6) 投稿日 : 2005年11月22日(火) 03時39分05秒
†化物(フリークス)の謳 上


ああ 何故貴方は
気を違えてしまったのだろう
貴方にはあれが神に見えるとでも云うのか
あのおぞましく血塗られている化物が…

ああ 許しておくれ
私には貴方を救う事は出来ない
貴方は闇を光と崇め恍惚の笑み
ワイングラスには鼠の血が注がれる

ああ そして貴方は
哀しそうに私を遠くに見つめる
何故そんな顔が出来るのでしょうか
それではまるで、まるで私が





あああああああああああああああああ


337 名前 : 月虹 投稿日 : 2005年12月02日(金) 16時28分45秒
◇War(争い)◇

この世界には
いくつもの争いがある
人が何万と死ぬ
大きな戦争

周りには関係ない
自分との戦い

一人ぼっちで
孤独との戦い

いじめも争いだ
自分を高く見せようと
弱い者をいじめている

数え切れない程の
小さな小さな戦いまで

どれだけ小さくとも
争いは
人を傷付けている

人を傷付けない争いなんて
無いだろう

今までも
今も
そしてこれからも

争いが無くなる事はない



338 名前 : 仮死魔さん mail 投稿日 : 2005年12月02日(金) 19時50分43秒
夜が怖い
あいつらが僕を殺しにくるんだ
ほら、見てごらん あの空を
真っ赤な色の月だろう
僕に警告してるんだ 逃げろって

あいつらは痛みを知らないんだ
だからあいつらは 相手が痛がるのを見て喜ぶ
相手が苦しむ姿を見て 自分の存在を実感してるんだ

ああ 来る あいつらが来る
今日は 体のどこを切り取られるのだろう

足はもうない 右手もない 左目もない 鼻もない
お腹の穴は怖くて見れない

来る… 来る… あいつらが来る…


339 名前 : ジル(7)(8) mail 投稿日 : 2005年12月03日(土) 00時50分31秒
†no meaning


とどかない言葉

こぼれない涙

うつらない景色――


意味のないそれらを


僕はとても 愛していたのに……



†真昼の月


いきをとめた

ときがとまった


そして


夢が終わった


340 名前 : 月虹 投稿日 : 2005年12月04日(日) 00時52分03秒
◇目覚し時計◇

どうか私に醒めない夢を・・・。

どうか私に眠れない夜を・・・。

目覚まし時計よ、鳴らないで。
私を現に連れて行かないで。

まだこの儚い世界で漂っていたい。
あの汚い現実には戻りたくない。

じゃあ私は永遠に夢の世界へ行きます。

自分の喉に、鋭いナイフを突き刺して。
紅い華を咲かせましょう。



341 名前 : 仮死魔さん 投稿日 : 2005年12月05日(月) 02時14分30秒
     喜びの詩

泣きながら生まれてきた者たちよ
あなたが生まれてすぐに泣いたのは
この世を恐れ 母から切り離された事を悲しみ
外の世界の醜さに心を引き裂かれたからでしょう

見てください この世界を
この地獄が あなたの落とされた世界なのです

あなたは思った事でしょう
この世界で いったい何をしろというのかと
どうして 私が傷つかねばならないのかと
どうせなら なぜ 鋼の体をくれなかったのかと
どうせなら なぜ 何も感じない心をくれなかったのかと

答えはどこにもありません
あなたが傷つき 苦しむ事が
この世に生まれた事の意味なのです

ようこそ地獄へ
ようこそこの醜い世界へ

あなたが 生まれた事こそ
すべての喜びなのです


342 名前 : 道化 投稿日 : 2005年12月05日(月) 05時03分11秒
眠るって 恐ろしいね

えっ どうしてかって?
だって そうだろ?
眠っている間 
僕らは意識をなくしているのだよ

だが かといって
僕はそれ自体を問題にしたいわけではない
眠っていること自体が恐怖というわけではないのだよ

僕が恐ろしいと言ったのは
ヒトが眠ることを 求めているということ
意識を失うことを 求めているということ

それって
よくよく考えてみれば
とても とても 
恐ろしいことだと僕は思うね

眠るって行為は 本能的なものだよね
誰でも持っている 昔からあって然るべきもの
でも 今まで誰もこのことを問題にしていなかったんだ
少なくとも 僕の周りのヒトたちは誰もね
僕には不思議で仕方が無いっていうのに!

しかし それなら
誰も問題と思わないなら
ヒトが睡眠を求めるという行為を
『死への羨望』とでも言い換える事ができるかな

誰しも
実は
おくびにも出さないけど
忘れたい過去がある 捨て去りたい今がある
現実を 眠るという行為で区切ることで
ヒトは連続性を放棄し 過去という思い出に換える
そして新たな気持ちで 新しい今を手に入れる


343 名前 : 道化 投稿日 : 2005年12月05日(月) 05時48分13秒
実に興味深い話だと思うわ
ねぇ あなたは一体何時間なの?

僕は3時間だ それしかあげてない
で 君はどうなんだ?
ヤツにどのくらいあげてるんだい?

私は6時間、ママは9時間与えているわ
あなたのお母さんはどうなの?

僕の母さんは11時間もヤツに与えているよ
でも 多くはないかい?
君は僕と同い年だろ 勿体無くはないかい?

そうかしら
私は適量だと思っているわ
寧ろ 問題はあなたの方じゃない?
それじゃあ 少な過ぎるわ

そんな事は無いだろう?
寧ろ 僕の方が適量さ
君は無駄に消費しているんだよ

失礼な人!
しっかりと代価を渡さないと弊害があるのよ
あなたは先の事をもっと考えるべきだわ!

君の方こそどうかしているよ!
失った時間はもう元には戻らないんだよ
君の可愛い顔だってそうさ
あと20年もしたら 誰も振り向いてくれないぞ!


おいおい 二人とも
どうしたっていうんだい?
いつもはあんなに仲がいいのに
何を言い争っているんだい?

別に
睡眠に何時間費やしているのかを話してただけさ


344 名前 : ジル (9) 投稿日 : 2005年12月05日(月) 22時12分21秒
†RIpper


おやまあこれは 驚いた
貴方は確か スミス夫人
もう死んだ筈の スミス夫人
生き返りとでも 言われるか

だが死人には 口はない
とうに居場所も なくなった
だから私は 助けよう
生ける意味なき 貴婦人を

さあまた貴方は 死ぬのです
断ち切りましょう 未練ごと
私がていよく やりますぞ
ほらこうすれば 亡骸だ
誰彼として 驚かぬ
他人だとして 同じ事

*

耳も目も悪い 大男
こうして殺人 繰り返す
近付く者は 皆殺し
ああ恐ろしや 恐ろしや

ついに男が 死んだのは
大きな姿見 見たときだ
耳目のいかれた 大男
頭もいかれた 大男
鏡に飛び込み 死んだのさ
辺りは血だらけ まっかっか

いかれたせいで 人死んで
いかれたせいで 救われた
ようやく平和が 訪れた
それはこの町 消えたとき


345 名前 : 仮死魔さん 投稿日 : 2005年12月06日(火) 01時01分13秒
 彼女の悲劇

今僕に分かる事は
もう君がいないと言う事だろう

この世のすべてを呪い
すべての人々を憎しみ
太陽さえも 月さえも この大地さえも
灰色に見えていた君

何が君を変えてしまったのだろう
何が君を苦しめたのだろう
何が君の目をそんなにも悲しくさせたのだろう

君は言った
みんなみんな死ねばいい

幼児を見たら 母親の前で手足を捥いでやる
その母親は 卵管を引き抜いて子供を産めなくしてやる

老人を見たら 正面から首を絞めてやる
そして すぐに死にたいと思うほどの地獄をみしてやる

猫を見たら 顔を化膿させるまで痛めつけてやる
その姿をみて 誰もが化け物と呼ぶようにしてやる

そう叫ぶ君は とても悲しい目をしていた
君は知っていたんだ
世の中には 君が言ったこと以上に酷い事が
たくさん たくさん あるんだって事を

そして君は死んだ
あまりにもあっけなく死んでいった

それが救いだとは 僕は思わない
それが救いなのだとすると
僕はこの世界にいられなくなってしまうから

僕の机の上には 一輪の花がそえられていた
君の机には 知らない誰かが座っている

僕はただ その一輪の花を凝視していた


346 名前 : 蝶爛 投稿日 : 2005年12月07日(水) 22時09分39秒
この行き場の無い怒りはどこにぶつける?
いつまでも纏わり付くあの妄想
幼女の髪を引っ張り上げて
悲鳴を上げられないようにナイフで喉元を掻っ切る。
空気の漏れる音なのかヒューヒュー雑音が離れない
眼球にフォークを突き刺して
鼻の穴からチゥーブを入れて
さぁ苦しめ
もっともっと苦しめ
頬の肉を肉切鋏でチョン切って
指で引き裂くんだ
血が血管が筋肉が痙攣し喜ぶ
ハジメテ見たこの汚らわしい世界に見惚れて
足の爪 指の爪 全てペンチで引っ込抜いて
血肉が僕を求める
溢れ出る血 飲み干してあげるよ・・
綺麗に 美しく
胸元から下腹までカッターで
思い切り切り裂いて
心臓を掴み そのまま平らげてあげる
これが君  これが君の全て
心臓以外の臓器なんて汚らわしいだけだから 
カラスの餌にでもしといてあげるよ
君は僕のすべて
    君は僕の一部
 
これからずっと・・・一緒だよ?


347 名前 : ジル(10) 投稿日 : 2005年12月08日(木) 00時17分50秒
†罪ノ渦デ狂気ニ溺レロ


「禍災いだ、禍災いだ」
罪人は自らの首を斬り
天高く目指し掲げた
独裁者は自らのその全てを
虐げた民へ捧げた

だが、
それでもまだ、
真っ暗な天井は渦を巻いて
罪無き人々さえも飲み込んでゆく

「禍災いだ、禍災いだ」
魔女は自らの血を絞り
下水へ流し浄化した
偽善者は自らの臓を抜き
地獄の業火へ投げ入れた

だが、
それでもまだ、
立ち込める暗雲は天上を、
そしてこの地を覆い隠す

ああ、崇高なりし我等が主よ、
これでも御心は満たされぬか
何ゆえにして我らの償いを無下として認めぬ
世々の咎人は全て、とうに滅んでいるというのに!


348 名前 : 仮死魔さん 投稿日 : 2005年12月08日(木) 00時18分11秒
 餞(はなむけ)の言葉 

今日の夕飯は牛丼
牛丼を食べながらみているテレビのCMには
かわいらしい牛が映っている
あれが今食べている牛丼の生前の姿

なぜ この牛は食べられているのだろう

なにか悪い事でもしたのだろうか
畑を荒らしてしまったとか
誰かに怪我をさせてしまったとか
あまりにもトロくて使い物にならなかったとか
実は病死とか?

そう それは違う
牛自体はなにもしていない
ただ 普通に生きて 野性の牛よりは沢山物を食べただけ
そして 殺されて食われた

なぜ殺された?
牛が死にたいとでもいった?
ちがう ちがう
牛はおいしい 食べる所も沢山ある だから育てられて食われた

牛の命と人の命の何が違う?
人もおいしければ育てて食うの?

いや それはしない
なぜなら人は自分達が好き
だから自分に似た生き物は食べれない
牛は人間とは違う だから食う ただそれだけ

きっと 牛も死にたくはなかった
でも牛も気づかないうちに死んでしまった
人間を信じて すべての世話をまかせ
時には体をさすって貰い
時には水をかけて貰い
そうして大きくなったのに…

今日もみんなは牛を食う
そしてわたしも牛を食う
食べきれなければ肉を捨てる
必要なら新しい肉を買う
もっと安ければいいのに そういいながら…
100g525円 これが牛の命の値段
高いだって?
そうか そうなのか…
おい牛よ
お前の命はもっと安いらしい
なんだったんだろうな
お前の一生は…

せめてうまいと言ってやろう
それが一番の餞別だろう?
おい、うまいぞ牛

お前はとてもおいしいぞ





349 名前 : 仮死魔さん mail 投稿日 : 2005年12月08日(木) 04時18分48秒
 〈私 の恐怖〉

この世で一番恐ろしい事を知っているかい?
それはね
 私 が無いって事なんだ
何もないのが一番恐ろしいんだ

知ってるかい 誰にも知られない事の悲しみを
知ってるかい 存在が否定される時の恐怖を

人は本当に一人のとき 自分の存在にさえ気づかない
なぜなら 私 という概念が必要ないからね

 私 という存在はあなたがいて初めて成り立つ
あなた と こっち の間にいるのが 私 なんだ

少し難しいかい?
つまりは 私 は 私一人では成り立たないということさ

私は 私 に気付いたとき
急に 私 がなくなるのを恐れる
なぜなら 私 がなければ空気と一緒
そこには何もないのだから…

だからみんな 私 を作り出す
家で学校でネット上で
こうする事で 私 のなくなる恐怖から逃げているのさ

そのうち君も分かるだろう
僕がこんなに 私 が無いのを恐れる分けが…


350 名前 : アオリーノ 投稿日 : 2005年12月08日(木) 23時24分04秒
消えゆくことが怖いのではなく 残ることこそ至上の恐怖

穢れ堕落するよりも 穢れることのできぬのが なによりの恐怖です

恐怖と一口に言いましても 私の恐怖はおばけじゃない 私の恐怖は壊れぬこと

先日猫を殺しました でも翌朝にはぴんぴんしていました
今日夫を閉めあげ 子供はフライにしました
翌朝にはどうせ生き返るのでしょう

いつごろからかは知らないが
この町は神に見放された 壊れて消えるというあたりまえが 見放されたことで消えた

悪魔だって見向きもしない

「あんたらにちょっかいをだしてもな」

消えることができない 消えることができない
美しいものは美しく
堕落していたものは昇華され
なのに 神には見放されている

当たり前が消えた 当たり前が消えた

一週間たった今日は特にひどかった ビードロを壁にたたきつけたのにこわれない
うでにガラスの刺さった痛みすらない

当たり前が 本当に消えている 神は見放した



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