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451 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2004年04月07日(水) 02時11分13秒
どんなにおどけて見せても傷つくことはあるんだ
道化を演じてもボクはボクなんだから
弱いという自覚があるから道化になるけど
それじゃあ駄目なのかな?
泣かないのは悲しくないからじゃなくて我慢しているだけなんだ
笑うのは楽しいからじゃのくて寂しくてしょうがないからなんだ
何も言わないのは理解しているから
嘘をつくのはもう慣れた
嘘をつかれるのももう慣れた
なにがしたいんだろうねボク?
弱音だって判ってる
言い訳なのも知ってる
目的が無くても人は生きていける
だけど今は眠い



452 名前 : りおん 投稿日 : 2004年04月07日(水) 13時35分03秒
タス・・・ケ・・オネガ

この館のどこかにそれはある
「死体置き場」に飾られた
たくさんの
アート
全部僕が作ったんだ
首を切り裂いてパックリと開いた動脈
皮を剥いで爪を剥いで
「痛い、痛いよ」と泣き叫ぶ声
むせ返るほどの血の匂い
目玉を取り出して皮膚に埋める
切断した足と腕には針金で作った足と腕を付けて・・・。

ごめんね、ごめんね

もう一人の自分が目を覚ます











453 名前 : 若生 碧 投稿日 : 2004年04月07日(水) 23時35分10秒
 君が僕の隣に居て
 君を愛してたそんな日々を
 僕は忘れないよ

 『愛なんて存在しないわ。あるのは思い込みだけよ!』 
 そう言って僕の心から出て行った君の事
 僕は忘れないよ

 ヒラヒラ桜が舞う道で
 僕は君の背を見送るだけで
 追いかけることができなかった
 呼び止めることすらできなかった
 僕はできなかったんだ

 だから今、君を追うよ
 君が泣いて嫌がろうと
 手にナイフを持って
 「可愛さあまって憎さ100倍」
 ってコトバ知ってる?
 ね、、、待っててよ
 君の顔、、忘れてないからさ



454 名前 : 夢見屋 投稿日 : 2004年04月07日(水) 23時52分35秒
言いたかった言葉がある

言いたかった言葉がある。

その言葉は、君に届く事は無いだろうけど。
後悔ばかりが、頭を行き来。
『後悔先に立たず』

既に 屍となっている 君に しがみついて

泣いた。

              
             「ごめんね」



455 名前 : りんご 投稿日 : 2004年04月08日(木) 17時47分44秒
あなたもいつか変わってしまうの?
わたしをおいていなくなってしまうの?

そんなときが来ないように、わたしはあなたの時間をとめる
あなたに抱きしめられたまま、その首筋へナイフを近づける

あなたの血がわたしを濡らす
ちいさな胸の痛みにわたしは気付かないふり

あなたの体だんだん冷たくなっていく
わたしもなんだか体の奥が冷たいみたい


「・・・ずっと、いっしょだよ?」


これであなたはどこにもいかないよね
永遠にわたしだけのものだよね

胸の奥はどんどん痛くなってくる
体の奥もどんどん冷たくなってくる

だから、ねえ



もっと強く、抱きしめて。





456 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2004年04月09日(金) 03時12分42秒
耳を千切って
眼をくり貫けば
よく眠れるのかな?



457 名前 : アオリーノ mail 投稿日 : 2004年04月09日(金) 15時42分45秒
耐える事の出来ない恐怖
なぜ彼等は早く手をうってくれない?

お願い助けて
私の息子を 家族を

周りの人から見ても不安
政治家の方、貴方の家族がそうなったらどうする?

他人事じゃない
もっと考えて
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

イラクでつかまった3人が無事に戻ってくることを祈ります



458 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2004年04月10日(土) 00時53分09秒
塞がりかけた傷を掻くと、傷口はあっさりと開いた。
なんてことない傷が塞がらないのは、治る前に掻いてしまうからだ。
もしかしたら前より少し大きくなったかもしれない傷口から、ゆるゆると血がたれる。
どこかに落ちる前に、赤い雫を舐め採った。
大して深くもない傷口からの出血はすぐに止まった。
黒く固まった血を剥がしたい気もしたが、また血が出るので止めた。
しばらくしたらまた痒くなるんだろうな。
そしたらまた掻くんだろうか。
少しずつ大きくなる傷を見て、ため息を一つついた。



459 名前 : 紅唄 投稿日 : 2004年04月11日(日) 10時34分37秒
つらいのはわたしだけではないといわれた
みんなくるしんでいるといわれた

ならば

わたしはこのくるしみをはものにかえてみんなをなぎはらおう
そのぞうもつがとびちるのをみてはじめてこのこころはすくわれる
あかくそまったせかいでひとりたたずむわたし
あしもとがきれい

くるしいのはわたしだけではないといった
みんなくるしいのだといった
かんかくのないみんないまくるしい?



おおきなはものはわたしのかんかくをうばってじめんにおちた。



460 名前 : 大和 零華 投稿日 : 2004年04月11日(日) 12時14分22秒
生という光りは死という暗闇があってこそ輝く
暗闇がなければ光は輝かない
だが、暗闇で強く輝く生という光は
ときとして暗闇に変わる
暗く暗くどこまでも・・・深く・・・
生があってこそ人は輝き、学び、そして・・・・・生きる
だが、生きているからこそ、その光にも暗黒が芽生える
恨み・憎しみに侵食され光は輝きを失う

生という光りは死という暗闇があってこそ輝く
暗闇がなければ光りは輝かない
だが、暗黒の中で強く輝く生という光は
ときとして人を死においやる
その輝きに人は負け自ら暗黒の中へと消えてゆく

・・・・・光は本当の暗黒・・・・・



461 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2004年04月13日(火) 00時32分47秒
コロコロコロコロ転がってるけど
ゆっくりゆっくり止まっていくよ
止まればもう動くこともないけど
まだ動くからまだ動こうと思うよ
ボクあちこち転がりながら旅して
色々なものを色々な景色を見るよ
いっぱいいっぱい思い出を作って
先に休憩しちゃったキミにあげる



462 名前 : かなみ 投稿日 : 2004年04月16日(金) 18時49分43秒
授業中  そっと眺める窓の外
桜の花びら  風になる
流れて張り付く窓の外
綿菓子色の  花びらは
さらりサラリと  舞い上がる
そうね。
私とは正反対。



463 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2004年04月17日(土) 01時09分18秒
文字だけの像、文字だけの存在、
文字で出来た空間、

文字だけの僕、文字だけの彼女達、

真実は何処にあるの?
文字で出来た空間に 留まっている限り...
--幻のまま、終わるよ。。....それを、望めば。。

欲しいのは、眠り。。



464 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2004年04月17日(土) 12時02分16秒
どっちかっていうと
君のこと好きじゃなくて
でも君の事とか考えちゃいまして
どうしても
むかついちゃいます。
頭の中で、君を殺すこととか
君を殺してる事とか
たくさん考えちゃいます。
それほどに好きじゃない
ていうか、嫌いです。



465 名前 : 花夏さおり 投稿日 : 2004年04月17日(土) 14時47分49秒
美しきもの 惹かれ合う幻想世界
椿の花弁求める金糸の蝶は
むせ返る空を渡る
しかしその姿 あまりに儚く
小さな滴のたったひとつで
小さな風のたったふたつで
虚しくも その望み果たされること無く闇へ堕ち
紅の花弁の枝の下
触れてはならぬ灰の糸に絡まった
隣り合わせた運命はこれほどまでに残酷なものかと
見上げる花の下の恨めしさよ
もう届かない
鮮やかな黄と黒の女郎蜘蛛は
たった今天から堕ちてきた
儚く小さき蝶に憧れて
己の醜い姿を その爪先を 凶器に変えることこそが
触れても許されるただ一つの理由
助けすら乞わず
悲鳴すら上げず
一番愛した紅の下で
金糸は脆く崩れ去った
美しきもの 惹かれ合う幻想世界



466 名前 : 花夏さおり 投稿日 : 2004年04月17日(土) 15時00分46秒
正に死に逝きたる者の精子を種としてマンドラゴラ

貴方の遺伝子を下さい

貴方そっくりに作って下さい

子種を

どうかどうか

なみなみと注いで下さい

朱夏の受胎 腹に抱えて三百日

私の胎児は異端の植物

産まれ落ちた悲鳴 空気を裂きたらん

三日後に私は死んだ

小さな根菜

目も開き歯も生えそろった

ああ 貴方にうりふたつ



467 名前 : 花夏さおり 投稿日 : 2004年04月17日(土) 15時08分08秒
「愛玩」

愛しいこの子 従順なこの子

重い鎖に縛られる

太いロープに繋がれる

引き連れられ歩くその姿は

まるで奴隷のようですね

夕暮れ

そこ ここに行き交う光景は

まさに狂気の沙汰だと思いませんか

少し知恵遅れのキミ

やがて気付いてしまったとき

それでも私から離れぬように

今日も唇を合わせるのです


***********************

3つも連レスごめんなさぃ。
「愛玩」は犬の散歩中に考えたモノ(笑)



468 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2004年04月18日(日) 01時46分03秒
扉を前にしてただ立ち尽くす僕は滑稽ですか?



469 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2004年04月18日(日) 02時03分27秒
嘘をつくのはいけないことですか
騙すのはいけないことですか
騙されたふりをするのはいけないことですか
虚無を望むのは傲慢ですか
諦めることは罪ですか
弱いことを罰しますか
ボクは狂っていますか
貴方は狂っていませんか

朽ちて倒れる枯れ木のように
老いて飛べない鳥のように
止まって澱んだ川のように
それがおそらくボクの未来



470 名前 : アオリーノ 投稿日 : 2004年04月19日(月) 21時57分24秒
私は人形に過ぎないけれど彼も人形に過ぎない
ただ、動かす人たちの物語と一緒に動くだけ

なのに、その物語が気に食わないとか
そういう理由で人形をめちゃくちゃにしようとする人たちがいる
私に痛みはないそういう風に見えるだけ
私に感情はないそういう風に動かされているだけ

ほら、今だって私の振りした書き手が私のようにしゃべっているに過ぎないわ



471 名前 : カタリナ mail 投稿日 : 2004年04月19日(月) 22時29分00秒
孤独な俺を、
君は、笑っていたね。

愛を知らない俺を、
君は、愛してくれたね。
俺は、君を愛せないのに。

君は、いなくなった。
君が、いたら。
俺は、狂わなかったのに。

愛は、すべて壊してくれる。
悲しみも、孤独も、
苦しみも、痛みも、
モラルさえも。
すべて、すべて、壊してくれる。
愛がすべて、快楽がすべて、
 「私のすべては、あなたのもの。」





472 名前 : 津守 投稿日 : 2004年04月20日(火) 23時30分02秒
ヒトの本質なんて内臓ぶち撒けても眼球捲っても視えないの
気持ちの問題を外的世界で明かす事は出来ない
上面だけで生きて行けるなんて素晴らしいじゃない?
たった今私が言ってみよう
「此の手にヒカリを」
嗚呼ほら、何が変わりました?

そう言って貴方は笑う 綺麗な三日月が顔に参ツ浮かぶよ
今日も薬を飲んで早く寝てしまおう12:15
壊れた心は戻らない 能動的だね 御休み良い夢を。



473 名前 : 若生 碧 投稿日 : 2004年04月21日(水) 00時39分23秒
 夜という闇の湖に浮かぶ月。
 それは儚く、脆く。
 僕を 僕という存在を
 癒してはくれないけれど、
  
 疲れ果てた大人たちは其を物語っているね。
 虚ろな目をして空を見上げて歩く大人たちが、、、。

 こんな月が綺麗な夜には
 闇に侵されたヒトという入れ物が罪を犯す。
 
 今日も月が
 ニタリと笑う。



474 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2004年04月21日(水) 21時24分56秒
君さえいなければ
僕は怒りと言う感情を抑えなく済んでた。
君がいたから
僕はいつもいつも笑っていた
心の奥底でいかりを隠しながら、涙を流した
段々感情が混ざり合う
怒り、悲しみ、喜び・・・
僕はもうおかしくなったのだろうか?
君を目の前にしても何も沸きあがらない。
何という感情も無い。
あれ?あれれ?
頭が真っ白だ・・・



475 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2004年04月21日(水) 21時27分53秒
悩んでも
迷っても
下を見るな
陰が笑っている
表のあなたの体を取ろうと言う陰が笑う
両の足で進め。
前を向け。
振り返ってはいけない。
陰 ハ 笑 ウ 。



476 名前 : アオリーノ 投稿日 : 2004年04月23日(金) 19時10分39秒
こんなこと、絶対にありえないと思っていたんだ

生きることも死ぬことも
愛することも愛されることも

すべて叶わないだなんて
ただ、ここに束縛されるだけ
ここにいて、ここに来た人たちが去っていくのを見届けて

それが壊れる日が来るなんて思っていなかった
生きていることも
死ぬこともできない

いや、死んでいるのかもしれない
ただ、此処から、人の心がある場所から逃げることができないだけ

此処は、キライ
人が嫌いだから、この「生きてる世界」が憎らしいから

みんな消えろよ
おまえ等が消えたら考えることもなくなって
消えることができると思うのに…



477 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2004年04月23日(金) 21時27分13秒
歩いて歩いて歩いて歩いて
どこにも辿り着けなくても
そこはハジマリとは違う場所

それでもいいと思うんだ
月が淡く地上を照らすよ



478 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2004年04月23日(金) 21時30分11秒
歩いて歩いて歩いて歩いて
どこにも辿り着けなくても
そこはハジマリとは違う場所

それでもいいと思うんだ
月が淡く地上を照らすよ



479 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2004年04月23日(金) 21時30分53秒
↑すいません。間違えました。



480 名前 : 投稿日 : 2004年04月24日(土) 19時08分39秒
毎日毎晩聞こえる声を待っております。
垂れ流しでもどちらにせよ大歓迎です。
紅い花でも黒い花でも白い花でも咲きません。

綺麗な景色に血みどろに這い台無しです。
飛び散る声も固めて一緒に混ぜたかな?
増え続ける感謝の礼は食べ尽くして大満足。

春めく季節に排出しましょう。
宵の刻に織り交ぜたカルト・ホラーも大反響。

毎日毎晩欠かさず必ず聞いております。



481 名前 : 投稿日 : 2004年04月24日(土) 19時17分42秒
桜の下での首吊り君は返り咲き逝っています。
小さな両手も蒼ざめて...声咲き。
「ご満悦です。」
間違った景色見つめ笑う代表者。

明日も明後日もずっと先まで信じない。
すべての終わりが始まり今。
晴れた空も夕方には赤く染まる。

首に突っ込み喉元辺りから裂いてみて?
間違った愛の果てに咲く...理想郷。

気付けば俺の両手には頑丈な「ブレスレット」



482 名前 : 投稿日 : 2004年04月24日(土) 19時20分25秒
君と出逢った季節去る頃、雪と共に消えゆくだろう。
君と別れた季節去る頃、花と共に散り行くだろう。
青き空に映す日々は今もずっと鮮やかに咲き。
混ざり行く中、過去に咲く最期の花を見つめていた。

初めて見た雪と共に咲いた彼女は...別れ。
遠く長い時代、ずっと待っていた。
二人でいた時は帰らず...淡く。
溶けてゆく果てに、浮かぶ景色。

君と出逢った季節去る頃、雪と共に消えゆくだろう。
君と別れた季節去る頃、花と共に散り行くだろう。
青き空に映す日々は今もずっと鮮やかに咲き。
混ざり行く中、過去に咲く最期の花を見つめていた。

離れていても共に歩けたら...夢に。
忘れていた言葉、今咲いて。

君と出逢った季節去る頃、雪と共に消えゆくだろう。
君と別れた季節去る頃、花と共に散り行くだろう。
青き空に映す日々は今もずっと鮮やかに咲き。
混ざり行く中、過去に咲く最期の花を見つめていた。

悲しみの中、雪に願い重過ぎる傷を背に。
花咲く頃、二人でいた日は夢に消えゆくだろう。
壊れてゆく思い出を今はただ、抱きしめて。
短し長き時代の中、最期に見た景色を。



483 名前 : ふうが 投稿日 : 2004年04月24日(土) 23時23分38秒
私の耳は音を拾う
私の目は光を見ている

もう全部捨ててしまいたくても
私の中の何かが
それをさせてはくれない


腕を流れたものは
確かに暖かかったのに
手首からは赤いそれが
次から次に流れていったのに

それをしたのは
あなただったでしょう?


今更とめるのは
な ぜ ?

**********
はじめまして。私もこれから参加させてください。



484 名前 : 投稿日 : 2004年04月25日(日) 00時53分33秒
すべてが上手く行き過ぎただけだ。
これから「先」はお前には無い。
神様...今日又裏切られたよ。
もう、過ぎたことだ。
お前も救われたいだけだろう?
神様...信じることで獄には行かないのかい?
宗教には自由も無いのかい?

食って、感じてみるか?
すべての痛みを今、受け入れて。


刻み付けた傷跡も何の解決にも結びつかない。
調子良く相談に乗る偽善者も信じられない。

お前にこの「先」は無い。

さぁ世が明ける。




485 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2004年04月25日(日) 23時14分48秒
よく空を見上げてた
曇りだったり晴れだったり夜空だったり
雨だったり雪だったりたまにキツネノヨメイリ

夕方の雲が好き
細い三日月が好き
ゆっくり降る雪が好き

橋の上で見上げた空に名前も知らない鳥が飛ぶ
翼は優雅に羽ばたきは雅に
たった一羽で

空から見る地上はどうですか
飛ぶのは疲れませんか

私は翼がありません
私はただただ堕ちるだけ



486 名前 : ふうが url 投稿日 : 2004年04月26日(月) 21時45分22秒
生ぬるい 泥濘(ぬかるみ)
 引き裂きたい という衝動
 切り裂きたい という願望

生ぬるい 汚泥
 堕としたい という感情
 腐らせたい という劣情

さっきまで動いていたあなたの心臓を鷲掴む
胸を開いても動いていたあなたの心臓を掴み上げる
周りの血の通った管を切ってやったら動かなくなった

動かないならいらないよね
いらないなら貰っていいよね

血を触ってみると地面に落ちても暖かい
土に混じって生ぬるかった



487 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2004年04月26日(月) 21時53分14秒
それはそれは
とても甘い
痴呆症
誰よりも何よりも優しい
甘い痴呆症。
今宵も涙など流さず
笑っておくれ。



488 名前 : 投稿日 : 2004年04月27日(火) 08時23分48秒
外側と中身をひっくり返して見た目はエグいが味は良い?
闇の中かわ湧き出た俺をお前はしらないだろ?
すべてお前の言うとおりにやってきた。
すべてお前に従ってきた。

胃の中に閉じ込めたお前はまだ喚いているのか?

そして...痛みも消える頃、俺は自由に...。



489 名前 : ふうが 投稿日 : 2004年04月27日(火) 22時14分20秒
翼がただれた天使は
時を抱(いだ)いて天を蒼く染めるものを
凍てつく瞳で睨みつけた。

起きている間に見る夢は
少しずつ少しずつ心を刺して行き
確実にその精神を病ませた。

じくじく
じくじく
じくじく
じくじく
じくじく。

傷がうずく。


私が何をしたと言うのか?
私に何をしろというのか?
私にどこへ行けと言うのか?

儚く散る天使の羽根
無常に堕ちる天使の舞

このまま終わるのが定めなら、
今更何を求めるのでしょう?

あなたが私に触ると言うなら、
この身を業火で焼き尽くしましょう。

触ってしまう前に、
灰にしましょう。

だってあなたはもう見えないから
だって私は羽がないから
だってそこには還れないから
だって夢は怖いから
だってあなたは羽根があるから
だって私は翼も腐り落ちてしまったから
だってあなたが鎖でつなぐから
だってあなたは夢の中だから
だってあなたの首は細いから

手をかけた。

真綿みたいに締めてあげる。

だってそれが私の
「愛」だから。





それでも足りない?

だってあなたに愛はないから
だってあなたは愛してくれない
だって私に愛はあるのに
だって私は愛しているのに
だってあなたはずっと遠くを
だって私はずっとあなたを
だって私は見つめているのに
だってあなたは私を見てない
だってあなたは愛せない
だってあなたは愛想としない
何で私を愛そうとしない?
何で私を愛してくれない?
何で私は愛しているのに?
何であなたは愛そうとしない?
何であなたは愛してくれない?
何であなたを愛しているのに?
何であなたを見つめているのに?

どうして? どうして? どうして?
どうして? どうして? どうして?
どうして? どうして? どうして?
どうして? どうして? どうして?
どうして? どうして? どうして?


天上の愛?
穢れた愛?
それでイイ?
これでイイ?


**********
むやみやたらと長くなりました;
申し分けないです(>_<;)



490 名前 : 夜と闇 投稿日 : 2004年04月27日(火) 22時35分57秒
いつだって、貴方は私に笑いかけてくれた
イマだって、貴方は私に笑いかけてくれる
その暖かな微笑を、ワタシは苦笑で返す

いつだって、イマだって

貴方の笑顔は、ワタシによって、壊される

いつだって、貴方は側にいてくれた
イマだって、貴方は側にいてくれる
その暖かい体温を、ワタシは両手で押しのけて
貴方の笑顔を、壊していく

いつだって、イマだって

ガラスの貴方を、ワタシは砕く

寂しそうな顔が、両目に焼き付いて
辛いから、ワタシは貴方を砕くの

顔だけになっても、貴方は笑ってくれている
いつだって、そうしていたように
イマだって、そうしているように

永遠の微笑を、ワタシは胸に、抱きしめた
貴方の体温を、イマ、感じているよ……



491 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2004年04月27日(火) 23時50分34秒
またやっちゃったね こんな時僕はどうしようか
半凝固状態の傷痕 毟ったらまた滲むんだろうなぁ
痛いのに哀しいのに 綺麗に見えて仕様が無いよ
雪原にサく 赤い華。



492 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2004年04月28日(水) 07時43分04秒
ねぇ
ねぇ、契約をしよう

ねぇ
ねぇ、その目玉を頂戴

私の羽根をあげるから

ねぇ
ねぇ、心を頂戴

私の想いをあげるから

私の腕をあげるから
あなたは、全て頂戴

・・・・・不成立。

消えて無くなっちゃえ。

馬鹿みたいな私。



493 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2004年04月28日(水) 11時04分58秒
落ちておちてオチテ堕ちる
落ちては這い上がって。
また落ちていく。
繰り返すのがお好きなようね
少し変わった人。
落ちて落ちて。
落とされて。
どうして這い上がるの?
ただの繰り返しに過ぎないのに。
そこで無駄な時間過ごしてる方がもっと楽しいのに
あなたは何がしたいの?
消えうせて。
見たくない。
あなたは、必要ない。
もう厭
そうして、また落とされた。



494 名前 : 投稿日 : 2004年04月28日(水) 13時54分27秒
うずくまって一人で夢を見ていた。
醒めない愛を引き裂いて?
ほら、混ざり溶けて無くなる。
去年の影に呼ばれて水の中。
腐り果てても忘れる事が出来ないの?
あの空に涙を落として...
腐り落ちて剥がれた俺は。

傷口を抉っては泣き...忘れたいのに。
去り行く季節を惜しみ。

抱きしめた過去を...。




495 名前 : ふうが mail 投稿日 : 2004年04月28日(水) 23時54分33秒
全てがなくなってしまっては 花は咲けない
ただ赤く染まった大地には 何も芽吹くことは無い

荒涼とした黒い大地は 息吹を拒み
それを生み出した私は 息を吹き返す

裂かれた傷は 塞がる事は無かった
裏切りを知らない心は もう戻らなかった。



496 名前 : 投稿日 : 2004年04月29日(木) 00時36分44秒
あの日の神は俺に道を与えた。
何処へ進むのかもわからずに。

昨日の神は俺に結末を与えた。
ぶっ飛びゆく景色は回り薄れてゆく。

自分だけが救われるため祈っていた。
お前もそうだろう?

痛み、苦しみ、悲しみ、憎しみ、恨み...。
すべての負を背負って救ってくれた主よ。
俺は神なんて信じてなかった。
あの日、あんたに救われて支えになってくれた。

手を紅く染めた罪も洗い流されたんだろ?
なのに....。

あんたが俺に与えた結末は最悪だよ。
今、わかった。

あんた神じゃない。

神なんてクソくらえ。



497 名前 : 投稿日 : 2004年04月29日(木) 00時45分58秒
儚く散るあの花は君だろ?
流す涙はどす黒く凍てついて。
でも、冷たくない...暖かく包み込んで。
ズレた視線の先に何があるの?
季節外れに降る雪は悲しげに。
ただ笑い、笑い、笑い。
悲しみの果てに己も失えず苦しみに突き落とされ。
暗い海に身を落として...。
深く沈み、混ざり続け消えるのだろ?
響きわたる悲しみは...後ろに咲くあの場所浮かび。
くだらない愛と言われ、馬鹿だと言われても。
君が薄れることは無い。



498 名前 : 投稿日 : 2004年04月29日(木) 00時55分08秒
今宵、怨に塗れて咲きましょう...。

丑の刻に舞い降りた明かりに誘われて。
誰かに手を引かれ嫌がっても意味無く。
「小さい子供がいるよ」
「可愛いね」
子供たちは逆さになりイッてみましょう。
陰から覗き込む子は恥ずかしそうに死にました。
「ふふふ...おもしろい」
オカしい事にも気付かずにただ遊びたる。
ズルリと引き抜かれて痛みが走っても笑う。
「イエス様...貴方に救われました」呟く...。



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