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251 名前 : BOX 投稿日 : 2003年05月03日(土) 21時51分49秒
苦痛を避けるたび犠牲は増えて
私は心を潰すの

愚かさで詰め合わせたその箱の中身
閉じこめたから見えなくて
貴方さえ知らないから
何時でも鎖に繋がれているの

醜いアタシを救って 罪深い嘘を捨てて
もう 隠すことなどないから

貴方のナイフで私を開いて欲しい・・・



252 名前 : 妖呪 投稿日 : 2003年05月04日(日) 23時46分09秒
苦痛 苦痛
アナタの叫び声
そんなに嬉しい?
・・・ならさらなる苦痛を

おいしそうな血・・・
ズルい人 もっと早く教えなさい
新鮮なアナタの血
もっと早く飲みたかった

自分の血にまみれて
何て 気持ち良さそう
羨ましい人
見てるだけで楽しい人

ワタシの楽しみは
アナタじゃない
ワタシの楽しみは
アナタを破壊していくコト

苦痛 苦痛 苦痛
激痛・・・



253 名前 : Sanguuirary 投稿日 : 2003年05月06日(火) 23時36分16秒
何故、また逃げ出そうとする?
何が不満なんだ?
誰にも渡したくないくらい愛しいのに・・・

今度のお仕置きはどうしようか
残った右足を切る?
左腕を切る?
それとも、右?
舌を噛み千切ろうか?
それとも
片目をえぐって口移しであげようか?



254 名前 : 妖呪 投稿日 : 2003年05月07日(水) 22時45分34秒
愛するはその血液
深紅のそれに甘い口付けを
遠のく意識の中
アナタのうわ言 ワタシの名

違う
涙ではない
叫び声ではない
ワタシが求めるのはアナタの血液

小さめのワタシの包丁
アナタのカラダから抜け出すときに
妙な音を立てる
それすらアナタは叫び声でかき消す
怒らせたいか?
もっと・・・血を流したいか?

そうか・・・

では
希望に応えてあげるとする



無残?違う、美しい
真っ赤に染まってアナタは
定まらぬ焦点をそのまま宙に向け
うわ言 ワタシの名
うわ言 ワタシの・・・

宝物 また一つ 
ただの 美しいガラクタ



255 名前 : ロキ 投稿日 : 2003年05月10日(土) 22時40分19秒
古く錆びれた屋内で死体が一つ
ピチョリピチョリと血が垂れる

契約の証は赤き陣
全ては血の中に

陣の中には死を司る
降天使 ニヤリ不敵な笑み浮かべ

赤き真紅の血を啜る

錆びれた廃屋 闇の中



256 名前 : 妖呪 投稿日 : 2003年05月12日(月) 15時00分24秒
ロキ様>・・・アナタ様の詩に惚れマシタ・・・。
    血液の描写が美しくて・・(嬉)では、失礼・・・。



257 名前 : かりん 投稿日 : 2003年05月12日(月) 22時52分37秒
鼻につく あなたの血の匂い
恐怖の表情を 永久にその顔に留め
永遠に私のモノになる

別に笑ってくれなくたって 良いよ
別に笑ってくれなくたって 良いんだから

今までの淋しさは これから埋めれば良いんだから
その紅さにわたしを 受け入れて?

その冷たさに 溺れさせて?

*****************************

う〜ん。グロ初心者にはこれが精一杯です(;;)
と、言うよりこれってダークの部類なんじゃあ・・・(汗



258 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2003年05月18日(日) 20時44分49秒
花は私

長生きをしても枯れる私を見ないで
死ぬまで花でいられるのなら
思い残すことは無いのだけれど

いつまでもこんな形で生きられない
言葉も残らない
だからといって抜け殻も残らない

私は……花にはなれな い
悲しい哀しい 花になれないカナシミよ
       花になれないカナシミよ



259 名前 : アリス 投稿日 : 2003年05月26日(月) 20時35分45秒
ねぇ、、、、僕の事を見て?
ガラス越しだっていい、、、、
双眼鏡を覗いてだっていい、、、、
ずっと、、、、見ていて、、、、、
忘れないで、、、、
忘れられるのがすごく怖いから、、、、、
「僕」という存在が消えてしまうのが、、、、
そこにいたという「証」がなくなってしまうのが
すごく、、、、すごく怖いから、、、、

僕の体の中には「あるもの」が存在している
それは、、、僕にはどうすることもできない、、、、
人は僕を見ておびえる
ねぇ、、、、逃げないでよ、、、、
ねぇ、、、、僕を、、、、見てよ、、、、

でも君は違ったよね、、、、
僕の事「好きだ」と言ってくれた、、、、、
僕はその言葉だけで救われたんだ、、、、

ねぇ、、、、僕を見て、、、、
ずっと見ていて、、、、、
そして
放さないで、、、、、、、、、、、、、

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
こんなのでごめんなさい(ペコリ)
グロくないし、、、、、、



260 名前 : アオリーノ 投稿日 : 2003年05月31日(土) 21時06分17秒
夢で終わってくれれば良かった
夢で終わってしまえばよかった
だんだん私が消えていき
同時に知らない人が生まれてくるの

貴方を殺したのは
わたし?
貴方の血をコップに受け飲み干したのは私?

いいえ、きっとちがう
わたしじゃない
私が消えていく時に生まれてくる
知らないひとが殺したの

私、悪い子じゃないからそんなことしない
私、そんなことしてない

お姉ちゃん、証明して、私が無実だって
あれ?逃げるの?

ああ、私が消えていく
知らない人が生まれてくる



261 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2003年05月31日(土) 22時54分17秒
いつも「そこ」いるのは
『私』じゃない[誰か]
いつも『私』じゃなくて
知らない誰かが『私の中』にいる
存在しない筈の『私』の中の誰かに
気づかない『私』
『私』の中の
もう一人の『私』?
アナタはだぁれ??
アナタは・・・『私』??
『私』の知らない『アナタ』は
「私の中」にいる「もう一人の私」?





え??二(多??)重人格?何コレ?
なんでしょうね。何も言う事なし・・・









262 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2003年06月01日(日) 02時15分46秒
いつも貴方を見ていたの
夢で会えるだけで幸せだった…

たとえ、この御心が穢れていても
貴方を思う心は深層にして空

だから貴方には私を見て欲しくない
醜い私を見て欲しくないから
ずっと影から貴方を見ていたい

だけど貴方は…

キズイテシマッタ

アア、キズカレタノカ…

恐怖に顔を引きつらせる貴方

モウオソイ…キズカヌフリヲシテイレバヨカッタノニ…

ニガサナイヨ…





何でしょうね…この詩…
変なの書いてごめんなさい。




263 名前 : 妖呪 投稿日 : 2003年06月04日(水) 22時28分26秒
路地裏で
細く
か細く鳴く子猫を見
アナタを思い出す

ソコに居たの
そう・・・

刹那・・・
ワタシの指は
黒味を帯びた深紅に染まる

私の指と同じ色をした毛玉は動かない
子猫はもう鳴かない・・・
アナタはもういないのか・・・?
ワタシの短い包丁は鈍く光り
ワタシの瞳を映し出す
切なる願いを映し出す

どうぞ
どうぞアナタは
ソコに居て
子猫のように
そして
ワタシと この包丁を


血に染めて



264 名前 : みなを 投稿日 : 2003年06月07日(土) 02時04分55秒
青い空を 雲は流れてく
お日さまは輝いてる さんさんと
花々が咲き乱れる 色とりどりに
僕はその下で 君と居る
どんな花よりきれいな紅色
そんな色に染まった 君と 一緒に

 ==========
さわやかと見せかけてエグい詩というのを目指してみましたが、
どうも訳分かんない文章で終わった様です。
反省。



265 名前 : アオリーノ 投稿日 : 2003年06月07日(土) 09時25分27秒
自分が消えてなくなればいいと何度思った事か
あれからもう行かなくあったあの場所
覗くのが怖い 拒否されてしまいそうで踏み出せない

不自由になった心で 不自由にしてしまった心で
何故自由を求める?自由になったからこそ後ろめたくて
君や、君、それから君と顔が合わせられない

避けられてると感じたのはいつ頃か
どれぐらいの時あの場所の存在を忘れていたのか
ああ、そんなに見ないでくれ

仲間に戻って欲しいのか?
もしそうならば、いますぐにいくよ

君たちのいる、あの世へ



266 名前 : リーガン mail 投稿日 : 2003年06月07日(土) 18時29分11秒
気が付いたら君がいた
白目をむき血に染まった姿で

もう誰にも渡さないよ
君は永遠に私の物になる

かすかに聞こえる心臓の音
君はこの中でずっと生き続ける
これからずっと君を見ていられる

逃げなければこんな姿にしなかったのに
嫌がらなければこんな生かし方しなかったのに

しょうがないね

君は元気じゃないけど
生きている

そして私の側にいつまでもいてくれる



267 名前 : ぴすぺ 投稿日 : 2003年06月08日(日) 16時41分40秒
血が流れる血が流れる
どんどん流れていく
痛みがある痛みがある
仕方ないけど痛みがある

醜いんだ醜いんだ
自分でも見たくない
でもそれでもでもそれでも
それは自分のカラダ

泣いている泣いている
涙が出てくる
でもそれは痛みじゃなく
絶望でだから

誰もボクを心配しない
みんなボクが死んで
誰も誰も悲しまない
両親ですら

―ダレカボクノタメニナイテ―



268 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2003年06月17日(火) 19時41分36秒
友達はお金によって決まるんですか?
「オマエハモウツカエナイ」その言葉で両腕もぎ取られたよ
友達と言う言葉でつってお金を出させるだけだったんだね
「オマエ、シンデイイヨ」って言葉で両足を奪われてしまったよ
でも、まだ胸と頭が残ってる 新しい友達さがさなきゃ
「ワタシノコトアイシテクレル?」女の子はそういって頭を奪っていきました
胸だけの僕はまだまだ友達探してる
「こんな気持ちの悪い奴」そういわれ、僕の胸は粉々にされました
ほんとに最後の僕の欠片の心は
優しい悪魔に連れ去られていきました



269 名前 : 異苑 投稿日 : 2003年06月22日(日) 12時58分57秒
昔々、世界というものをカミサマが作りました。
でも・・・
カミサマは、嘘つきで、偽善者で、気違いで、
ネクロフィリアで、カンニバルだったので、
・・・世界は少しずつ、でも確実に、
死んで行きました・・・
そして全て無になりました。





270 名前 : アオリーノ 投稿日 : 2003年06月23日(月) 20時58分09秒
「神様は偽善者かもしれない」
すべてに情け深い少年が言いました
「神はとても偉大なかたです」
神父様たちはそう信じてる
でも少年は、腑におちない

何故神様は 悪魔を救ってくれないの?



271 名前 : モヨコ url 投稿日 : 2003年06月24日(火) 00時52分36秒
ー遊園地口上ー
ようこそいらっしゃいました
此処は憂鬱と言う名の遊園地
世界が滅びて
ひからびた
挙句の果ての遊園地
銀河鉄道999の最終地点で御座います
左に見えますのはメリーゴーランド
右に見えますのはジェット高速ビルで御座います
案内人は白い顔のこの私
見世物小屋から逃げ出した
哀れ孤独な行く末なきピエロで御座います
人生なんかは何もかも
カラクリ箱で出来ていて
開けてみてみりゃ仕掛けも無しよ
こんな人生生きてても
しょうがないとコックリさん
3回読んだら
表れて
幸福の壺を売りつけた
宗教絡みのねずみ講
これじゃ峠も行く末も
あったものではないと来たもんだ
さあ、さあ、さあ、いらっしゃい〜いらっしゃい〜
世にも不思議なカラクリ箱だよ



272 名前 : アオリーノ 投稿日 : 2003年07月21日(月) 05時57分33秒
くるくる踊る女の子
喜んでみてる男の子
くるくる回る女の子
恐れて逃げてく大人達
くるくる踊る首なし少女
首を抱えた男の子



273 名前 : 江戸川 夏彦 url 投稿日 : 2003年07月21日(月) 22時18分59秒
たとえば1匹の蜂がいる
お前の鼓動を速める
ヒステリーな虫を飼う宣教師
俺の指は芋虫によく似ている

そして3匹の豚を飼う
お前の神経を剥ぎ取る
ライオンの子宮内へ戻る
瞳裂いてお前を探す




274 名前 : アイスココア mail 投稿日 : 2003年07月22日(火) 10時12分29秒
苦しい
辛い あなたは私をいつも憂鬱にさせる・・・
そのせいだろうか 私はいつしかあなたに別の感情を抱いた
     ・・・それは・・・
       殺したい
爪の間に針をさし キリストのごとくはりつけに
腹を切り裂きあなたの内臓をあなたが食べるの・・・
そして水と塩を大量にかけ(さぞかししみるでしょ)
まだ生きてるあいだに埋める・・・・・・・・・・

ソレが私の夢・・・



275 名前 : 赤鶴 投稿日 : 2003年08月01日(金) 14時05分23秒

今日は十人・・・
明日は二十人・・・
明々後日は三十にん・・・

わたしはいつになったら人間になれるの・・・



276 名前 : ひのき 投稿日 : 2003年08月01日(金) 14時16分15秒
神様なんていないの    でもね 悪魔はいると思うの  人の心が作り出した 世にも恐ろしきその姿  心優しい悪魔には  神様なんていうマネキンよりも  崇拝する人も  慕う魂も多いはず  あなたの心の真中に  ほら 悪魔様                                                                               



277 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2003年08月02日(土) 13時41分15秒
何もないくせに
虚勢をはっているやつらばかり
みんなが笑うのを拒むために
平気で殺すのは罪だろう
どうしてみんな笑うのか
どうしてみんな笑うのか
僕はどうして笑うのか
誰が救ってくれるのか
虚勢を張ってる君たちか?
社会に溶け込んでいるあの人たちか?
僕がいくら言っても
月は赤く笑う



278 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2003年08月04日(月) 23時48分16秒
きょう、お父さんは僕たちを裏切った。
殺したくなった。
きょう、お父さんは僕たちを裏切った。
他の女が出来たんだって。
ふーん、じゃぁ、そいつを殺せばお父さんは帰ってくるんだね。
死んじゃえ。
きょう、お父さんが戻ってくるようにお願いをした。
お父さんが戻ってくるようにお願いした
『あの女が死にますように』って。
あの女が死んだ。
死んだ。
ねぇ・・・?死んだから、
あの女が死んだから・・・
お父さん、戻ってくるよね?

お父さん?帰ってきてくれない?
ねぇ・・・今度はお父さんが死にたいの?
あの女を殺したのは僕なの。
ねぇ、ねぇってば。
お父さん動かない。
ああ・・・そうか、もう殺したんだった。







279 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2003年08月05日(火) 23時14分21秒
この場からいなくなりたくて
会いたい人にも会えなくて
あの人のぬくもり
この場所からも消えてしまった
いなくなった
すべて
全部
なくなった
消えたくなった
痛いのなんて嫌だけど
消えたくなった
存在理由
あたしの嫌いな言葉
大嫌い
もう消えよう
誰か消してよ
いなくなってあげるから
誰か消して



280 名前 : 安堵流布 mail 投稿日 : 2003年08月08日(金) 13時36分38秒
美しい男と獣の様な男

獣の様な男の思うがままになった一人の美しい男。
美しい男は死んでいる為動かない。
獣は、美しい男の脳や心臓にかぶりつき、くちゃくちゃと音を立てて食べている
美しい眼球に手を出して食べた。次は美しい舌に手を出して食べた。
そして次は美しい性器に手を出し、引きちぎって食べた。
血の噴水の中で獣は美しい男の顔だけを残して食べ尽くし、満足した。
その顔の口にキスをし、そして顔も食べた。
獣は満腹になって眠くなった為、残った骨に抱きつき、そのまま寝た。
そして、忌まわしき夜は美しい男の一生と共に終わった…。


「皆でグロ発言大会!!!」というスレで書きました。



281 名前 : アリス 投稿日 : 2003年08月11日(月) 15時57分49秒
 暗闇から逃げたくて
 無我夢中で走った、、、、
 後ろから何かが追ってくる、、、、
 それが気配でわかる、、、、

 目を瞑ればいつでもよみがえるあの日、、、、
 血と悲しみにあふれたあの日、、、、
 なぜ俺は生き残ってしまったのだろう、、、、

 眠ることなどできない
 血のように赤い月がまた俺を照らす、、、
 
 俺に幸せな時などあったのだろうか、、、、?

 −かすかに見えた光ー
 お前が照らしているのか?

 だが
 俺の手はこんなに汚くて、、、、
 血で汚れていて、、、、
 お前に触ることも許されない、、、、

 誰か、、、、
 俺を救ってくれ、、、、、


 ╬ ╬ &$9580 &$9580 ╬
 はい、意味不明です、、、、;;
 、、、、一応、、、某カップリングについてなんですが、、、、
 というか、ある男の心の声っすね、、、、



282 名前 : 初投稿/鉋 投稿日 : 2003年08月14日(木) 21時40分39秒
こうやってこころとこころを直接結べば
口下手なあなたの想いも
直接伝わると思ったから

お互いのこころから
真っ赤な想いがあふれでて
糸を赤く染める

愛で染められた
恋人を結ぶ赤い糸

ねえ もしこの糸を伝う想いが乾いて出なくなってしまっても
わたしとあなたは永遠に結ばれているから



283 名前 : アリス 投稿日 : 2003年09月13日(土) 12時38分47秒
 この変わりゆく時代(とき)になにを願う?
 なにを望む?

 私は望むものは、、、、
 きっとこの世の終わり、、、、、、、

 もしも全てのヒトの願いがかなえられるなら、、、、
 きっとこの世は終わる、、、、

 さぁ、、、、アナタはなにを願う?
 タノシイ タノシイ ヤミノジカン ノ ハジマリ、、、、



284 名前 : 月詠 投稿日 : 2003年09月13日(土) 15時43分24秒
何かから必死で逃げ続ける僕らを
神様が嗤う
真っ白な笑顔で

狂おしいほどに純粋な瞳が
灰色の鳥に喰われる様を
神様が見つめる
金色に曄く睛で

僕等は所詮硝子箱の中の蟻
皆神様が望む侭踊り狂う人形

そして僕らは夢見るガラクタ

流るる血が教えてくれた
何時か僕らが神を殺す日

僕等は硝子箱の中の蟻
何時か神様を殺す日を夢見て

踊り狂う人形




285 名前 : 莱羅 投稿日 : 2003年09月14日(日) 13時14分32秒
堕ちていく
何処までも
でも
私一人では堕ちないよ
貴方の血と肉を持って参りましょう
大好きな
地獄のあの人へ
貴方は
献上品になるのです
私の手にある物はなんでせうか
銀色に光る
なんでせうか
貴方が悪い
私を
狂気へと変えた
貴方が悪いんですよ



286 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2003年09月17日(水) 21時51分42秒
ねぇ、僕が死んでも、僕のこと忘れないで。
貴女を愛していたから、あなたの心の中で生き続けたいから
貴女は、僕のことを覚えていてください
たとえこの世の全ての人が僕という存在を知らなくても、忘れていても
貴女だけ、覚えていてくれれば、ただそれだけで良いから。
貴女の心の中に僕が存在するだけでそれだけで良いから。
僕が「居た」という証を貴女だけでも示していてください。
ただ、それだけで、僕は、今笑って逝く事が出来るから。
「貴女が僕のことを殺したのだとしても・・・」



287 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2003年09月19日(金) 15時04分08秒
お誕生日おめでとう。
君にプレゼントを用意したよ。
君は僕の目が好きだと言ったから、
ペンダントにしてみたんだ。
あれ?いつのまに紅く汚れたんだろう?
この糸のような視神経も邪魔だね。切ってしまおう。

ねェ、いつマでそンなに叫んデイるの?
息ガつまッてしまウヨ・・・?



288 名前 : 月詠 投稿日 : 2003年09月19日(金) 17時42分59秒
*+理科室+*

水槽の中のサカナ達は
濁った水の中で一匹ずつ死んで行った

鈍く光を拒絶する瓶の中の蛙は
無邪気な子供達の手で殺されてしまった


――――“理科室”――――


ホルマリンの中に浮かぶ眼球が

僕を虚ろに見つめている



289 名前 : 名も無き廃人 投稿日 : 2003年10月03日(金) 16時09分48秒
銀円の月 砂金の星
闇夜の天幕 紅の薔薇
貴方に差し出す全てを抱いて
切り落とした黒髪 紅く塗った唇
血で染めたリボンを 晴れた空色の瞳にかけて

さぁ この身を月へと捧げよう



290 名前 : アラタ 投稿日 : 2003年10月07日(火) 00時32分14秒
強かな羽ちぎってあげましょう
もう何処にも行けぬように

あなたの瞳塞いであげましょう
私以外見えぬように

その唇も奪ってあげましょう
私以外愛せぬように

あなたの腕は縛ってあげましょう
私以外抱けぬように

愛しいあなた…


そうあなたは籠の鳥…



291 名前 : 狂いたいのに狂わずに url 投稿日 : 2003年10月07日(火) 18時00分16秒
闇詠えば徒然に
願い叶えば冬の歌
その子の言葉は徒然に
私の罪を色に表す

色彩感覚歪んでモノクロ
笑顔の裏の華と知れ
月夜の晩には色恋恐し
嘆きの裏には喜びと知れ

砕けた華は 艶やかに
想い徒然 記憶バラバラ
歪んだ香りは しめやかに
悪意連れ連れ 貴女バラバラ



292 名前 : アリス 投稿日 : 2003年10月07日(火) 22時26分28秒
 会いたいと思えば思うほど、、、
 想いはつのるばかりで
 胸が締め付けられるように痛くなる、、、

 まだ秋だというのに
 僕のなかにはもう雪が降る、、、、、、
 ハラハラハラハラ、、、、
 灰色の雪が降る、、、、
 
 僕はもう、、、
 凍える寒さにさえ慣れてしまった、、、
 感覚などとうの昔にどこかにおいてきてしまった、、、

 灰色の雪の中で、、、、
 待ち続けるけど、、、、
 アナタの姿が見えるわけがなくて、、、

 アナタはもう帰ってきてくれないの?

 待ってる僕はこれじゃピエロだ、、、、

 きっとこの雪は、、、
 アナタに会えるまでやむことはないのだろう、、、
 
 いくら待っても、、、
 雪は無情にも僕のうえに積もるだけ、、、、、、





 (グロくなくてごめんなさい;;)



293 名前 : 鬼子 mail 投稿日 : 2003年10月09日(木) 08時21分21秒
今晩は。今宵の月は綺麗ね・・・・。何故こんなに静寂なのでしょう?何故私を悲しげに私を映すの?躑躅に影を潜ませて。
何故こんな所に肉片が?何故こんな所に長い物が?何故、襖が紅いの?そういえばお腹がいっぱいだわ・・・。貴方は畳の下・・・。



294 名前 : 鬼子 mail 投稿日 : 2003年10月09日(木) 08時38分50秒
かすむ景色の中で君がいたね。
この闇に呑まれても君だけは・・・
離したくなかったのに。
底の中で君は何を見たの?
移りゆく季節の中
君の好きな季節の中に。
切なき思いが
廻りゆく。
もうあの四月は来ない・・・。




295 名前 : 鬼子 mail 投稿日 : 2003年10月09日(木) 08時52分22秒
八月の幼い記憶。
祇園で遊んだ幼い記憶。
「鬼さんこちら
手の鳴るほうへ。」
鬼は君?鬼はその子だよ。
鬼は君?鬼はあの子だよ。
鬼は君?鬼は僕だよ。
鬼は君?鬼は私だよ。
鬼は君?鬼はお前だよ・・・。
紅く染まる祇園坂。
空には雲ひとつなく。
鬼は誰?鬼はいないね。
みんな何処へ行ったの?
祇園で惨殺した幼い記憶。
鬼が住んでた幼い心。
まだ神木の下に居るの?
もう幼い頃の君たちと
遊べないね。



296 名前 : 鬼子 mail 投稿日 : 2003年10月09日(木) 09時09分08秒
籠女。籠女。
籠の中の鳥は
いついつ出やる?
後の正面だぁれ?

今宵。鬼が芽生える。
あの幼いあの頃のように。
僕を囲んで廻り続けたね
嘆く母親。畳の下
紅い地面はとても綺麗だね

いつかはやさしさに
気付いたのに

籠女。籠女。
籠の中の鳥は
いついつ出やる?
後の正面だぁれ?

鬼だよ・・・・・・





297 名前 : 鬼子 mail 投稿日 : 2003年10月09日(木) 11時15分46秒
懐かし君
能面被り顔みえず
口紅塗れど貴方は帰らず
夕刻に桜散り
この季節も移り変わる
階段の上から
見下ろしてる・・・・
貴方に手が届かずに
皐月の夜に貴方の声
鏡に映りし貴方
貴方に
引きずり込まれ
闇へ・・・


吊るされた未熟児って名前でカタライ場にいま〜す



298 名前 : 鬼子 mail 投稿日 : 2003年10月09日(木) 11時34分04秒
君と最後の雪の日
空を見上げれば
雪が降っていたね
もう・・・
君と雪を見れないのかなぁ
あの日から
この季節をずっと
待っていたのに
涙がほろりほろりと
空を見上げれば
雪が降り始めて
君を思う・・・・





299 名前 : 鬼子 mail 投稿日 : 2003年10月09日(木) 12時05分03秒
今宵は月が見えないわ
おぞましい声が
耳を突いたわ
壁一面は紅く染まり
とても楽しいわ
部屋じゅう生臭く
良い匂いだわ
貴方を愛しすぎたの?
愛しすぎなんか
じゃないわ
これが普通よ

吊るした貴方は
とても綺麗よ
吐き気がするくらい
おいしいわ
貴方の夕飯は
胃の中・・・

貴方の体は
胃の中で泳いでるわ
ドロッと生まれた小さな
この子は貴方が
嫌いみたいね

もう食べる所が
ないの
これで貴方も
用無しね
貴方で45人目・・・






300 名前 : 鬼子 mail 投稿日 : 2003年10月09日(木) 17時10分12秒
真っ白な視界に
紅い物がへばりつく
一面の雪景色に
点々と紅く続く
貴方を愛したのに
空は濁って
今でも凍りついた
涙を落としそうな・・・・

私も涙を落として
待ち続けるわ

空を見上げれば
最後の雪が掌に・・・・



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