連想ホラー小説遊戯

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S.キング的情景描写「そのときついに‥‥‥」


甘美なる効果音「ぶひぶひぶひひひひゃひゅふぃひいぅ ぶひひひいぃぃーーーん!!」


S.キング的情景描写「また豚の宇宙人たちがおののき始めた。」

レクター博士「まるで‥」

キャリーの母「まるで?」

レザーフェイスの弟「四角で‥」

犠牲者A「三角で‥」

甘美なる効果音「ぐちゃ。ずぶずぶ。ぐっっぐっぐっぐっぐ。ぐひっ。ぶち。ごきごき。ぷしゅー。」

レクター博士「何かを待ち焦がれているようじゃないかね。」
S.キング的情景描写「自分が振ったにもかかわらずレザーのAに対するツッコミはあいかわらず、死を伴うものであった。」

キャリーの母「また殺しちゃって。すきねえ、まったく。」

レザーフェイスの弟「生き甲斐ですから。殺しが。」

犠牲者A「生き甲斐ですからですから。死ぬのが。」

S.キング的情景描写「地面に飛び散った小腸を両手でかき集めながらAは微笑んた。」

キャリーの母「何度死ねば気が済むのよ。もう。」

レザーフェイスの弟「ナンドデモコロシチャルケケケケ。」

犠牲者A「何度でもお付き合いいたしますよ。よろしくお願いいたします。皆様。」

S.キング的情景描写「おむすびのように手で丸めた自らの脳を頭骨に収めつつAは落ち着いた態度でそう言うのだった。それをじっと見つめていた博士の顔が不意にほころんだ。まるで運命の旋律を思いついたときのルードヴィッヒのように。」

レクター博士「十二回目だね。犠牲者A君?」

犠牲者A「はい。おかげさまで、あと一回で‥ ‥えっ?」

レクター博士「到達するのだね。やはり」

犠牲者A「解ってしまいましたか。へへへへへへ。」

レザーフェイスの弟「ワッカンネーヨオオオオヲ」

甘美なる効果音「gチュbariBARIバリぐひょ」

S.キング的情景描写「当然Aを解体すべきチェンソーの歯は、とどかなかった。博士がすばやく間に入ったのである。首がほとんど離れかかった博士は赤い噴水を夕日に照らしながらAに語りかける。」

レクター博士「そう簡単にはいかせられねいのだよ。ダラハイド君。集合意識を享受したのは君だけではないのだからね。究極の悦楽を楽しむのは私でもいいだろう。」

犠牲者A「それは無理というものですよ博士。まあ、資格があるのはせいぜい甘美なる効果音君ぐらいですかね。しかし頻度が低すぎる。でも博士にも味わってもらえますよ。僕の一部としてね。」

レクター博士「無名性が必要なのか。しかたがないね。ではそのへんで妥協しよう」

S.キング的情景描写「博士は両手で自分の体をこねくり回している。心霊治療のように奥深く食い込む11本の指。しだいに生体ミンチの出来上がりである。意外にも気の利くキャリーの母はスパイスを振るのだ。砂かけ婆の様相で。‥‥‥ああ顔だけ博士の様を保ったままレアハンバーグの完成であった。しかし玉ねぎが入っていないので甘みはいまいちかもね。」

レクター博士「さあ!おたべ!」

犠牲者A「うん。(^^)」

S.キング的情景描写「Aはナイフとフォークを手に持ちながらも、それを使わずに一口で、つまり口を直径1メートルに開けてハンバーグ博士を頭ごと飲み込んだ。」

赤き血の絨毯は人間が好物ホッチキスの針は持っていないハンブルグ地方の本質は触覚と破壊衝動とイカの臭い虚構の一部キョウコ指指指

レザーフェイスの弟「ヒトリデクイヤガッタ!」

キャリーの母「わけあたえるという精神がないのですか!」

S.キング的情景描写「怒り狂った2人の凶刃がAの胴体を貫く!しかしAは平然とそれを受け止めた。刃は深く突き刺さり2人があがいても抜けない。徐々にミンチと化していく二人。笑いながらAはブラックペッパーと岩塩を振りかける。ハンバーグの弟とハンバーグの母。」

罪深きあなたがたを神は救いたもトボケタッテ汚れ多きだよーーーーーーんんんん餐万歳イィィィィィィィィどうしてくれるのよ 僕 挽肉カレー神のお怒り血の罪も、穢れもひゃひゃテレビを消しやがれ閻魔小次郎は乳首で考えているのよノー幼い自分を思い出すよ

甘美なる効果音「くちゃくちゃ。もぐもぐ。ごっくん。」

ひとをしめるときは素手この子さえいなければその鳥の声が大脳旧皮質に必ずこだまするのです秋だもの僕にはさっぱりわからないぃぃぃぃおかーたーん本質はレンジで3分ウヒャウヒャヒャヒ下っ腹にはしわ本当は好きダレカヲキリキザミタインダァー息は酒のにおいぱーはおでのあたま〜・・ふふ(^^俺って誰?今日を生きるdbのにおい

犠牲者A「私にもわかったわ。オレニモワカッタヨウ。 」


S.キング的情景描写「凶暴的であり信仰的であり理知的でもあるAの横顔は男にも女にも見えた。年齢すら推測不能な、つまりどこにでもいるがどこにもいない人物であった。」


甘美なる効果音「ぶひいいいいいいーーーーーー」

S.キング的情景描写「豚の歓喜の雄たけびが天空にこだまする。UFOたちは狂ったように旋回を始めた。」

甘美なる効果音「ごごごううううううーーーーー」

S.キング的情景描写「地平を埋め尽くしていたラベンダーの花と生首たちが一斉にころがり始める」

甘美なる効果音「はははははははは」


S.キング的情景描写「生首が笑い出す。地底からは腐乱死体の群れが背高アワダチ草のように沸き上がる。雷鳴が轟く。血しぶきが竜巻となってAの周りを包み込む。ホチキスの針が大気と交じり合う。それらはAの体を頂点として円錐形を作り天空へとせりあがってゆく。バベルの塔よりも高く荘厳に。」


犠牲者A「やあ。よい眺めだね」


S.キング的情景描写「Aは甘美なるハンバーグを咀嚼しながらつぶやいた。」

ザクッゃんちゃかちゃかちゃかちゃグゲーッ口出しするんじゃない!この俺「甘美なる効果音」が一番偉ニチャッ、ニチャッ、ズズブーーヒーーー
S.キング的情景描写「天高く数十キロメートル上空の頂点からの眺めはまさに絶景であった。網の目のように線が繋がっている。世界中に繋がっている。」

牲者A「もぐもぐ。」

S.キング的情景描写「Aは犠ハンバーグにひきつづき牲者ハンバーグもぺろりとたいらげた。」

「おつかれ様だったね。S.キング的情景描写君。きみもなかなかおいしそうだよ。‥‥むしゃむしゃ‥うん。なかなかの味だ。」



「さて、行くとするか。

一番おいしい方々が待っている。

この線の向こうにね。

私を生んでくれた感謝をこめておいしく召し上がろうじゃないか。

Aを13回打ってごらん。私は母なるあなたたちの前に現れる。

おっと忘れていた。

十三回目の死は私が自ら首を絞めよう。

グゲー。






このエンディングは私(暗黒工房まき)が書きました。






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